ABOUT

CONCEPT

熊本城と庭つづき まちの大広間

広がりと場面転換が可能な柔軟性を持つ和を基調とした空間。屋敷の中では大広間が中心にあるように、熊本にとっての象徴的な場として市民に受け止められる空間。熊本城と庭つづきの場として観光客も訪れたくなる空間。

コンセプト

FEATURES

熊本城と中心商店街の中間に位置し、 コンベンション施設、宿泊施設、商業施設、
バスターミナルや市電電停が隣接・集積している絶好のロケーション!

花畑広場の特徴

「花畑広場(約14,900㎡)」は、「くまもと街なか広場(約8,900㎡)」「辛島公園(約3,400㎡)」「花畑公園(約2,600㎡)」の総称です。

◆「くまもと街なか広場(約8,900㎡)」
歩いて楽しめる歩行者中心のまちづくりの拠点として、市民の日常的な憩いや中心市街地の「賑わい」を創出するための施設です。

◆「辛島公園(約3,400㎡)」及び「花畑公園(約2,600㎡)」
日常的に休息・散歩・運動等を行う憩いを主とする空間であるとともに、まちなかの賑わい創出にも貢献するための施設です。

HISTORY

市民にとって、ハレの場

花畑広場の歴史

花畑広場がある「桜町・花畑周辺地区」は、江戸期に国許屋敷に定められ政務の中心であった花畑屋敷があり、かつては日常的に藩主とその家臣達が熊本城との間を行き来する“お城と庭続き”のような関係にありました。 そして、明治期以降の近代においては、大正の三大事業による近代都市化、百貨店の新設や市電の拡張整備等により、熊本市の商業・業務中心地として発展し、東京五輪聖火イベントや展示会場など市民にとってのハレの場として利用されてきました。
現在のくまもと街なか広場は花畑屋敷の正門に面する広小路の一部とされています。また、花畑公園の樹齢約700年の大クスは、陽春庭と呼ばれた花畑屋敷の庭園にあった当時の面影を残す唯一の存在です。


花畑屋敷前から見た熊本城(東京都写真美術館蔵)


陽春庭(ようしゅんてい)中之図(ちゅうのず)(公益財団法人永青文庫蔵)

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